『ぼくは35歳から始めました!』大人が英語をゼロから勉強するやり方『実証』

英語の勉強法
大人になってから、英語を学びたい人
大人になってから、英語を学びたい人

大人になって英語をゼロから勉強したいけど、何から始めたらいいかわからない・・・。

・ほんとうに話せるようになるの?ゼロから話せるようになった人のやり方を教えて。

・外国人と話せるようになって、海外に友達をつくりたい!

この記事では、このようなお悩みを解決します。

筆者について

大前正輝<br>(マエザップ)
大前正輝
(マエザップ)

・35歳から英語を学び、英検4級以下のレベルから、準1級まで、約2年で上達した。

・英語を勉強したおかげで、視座が広がり、現在はカンボジアの大学に留学中(キリロム工科大学3年生、2024年現在)。

・外国人と英語で日常会話ができるので、海外によく行くようになり、外国の友達がたくさんできた。

こんなぼくが解説していきます🎵

35歳から英語をゼロから学んだ、独自のやり方を、7ステップでわかりやすく解説

ステップ① 現在の英語レベルを確認する

まずぼくは、自分の現在の英語レベルを、確認しました。

現在の英語レベルを知ることで、目標までのギャップを確認するためです。

『英語 レベル チェック』で検索すると、

無料で、英語力を測定できるサイトがたくさんあるので、それをつかいました♪

ちなみに、こちらのサイトでも、無料で英検の英単語レベルを、確認できました(2024年現在)。

ℹ️ 少し下にスクロールすると、会員登録なしで、テストを受けれます。

英検の語彙力の測定テスト~英単語のボキャブラリーレベル計測試験~ - Weblio
英検の語彙力を測定するためのテストです。選択式の設問に答えていくことで、実用英語技能検定で必要なボキャブラリー(覚えている英単語量)のレベルを計測します。

英語レベルを確認しておくことで、どれだけレベルがあがったか途中で確認できるので、モチベーションにもつながりましたよ。

ステップ② 自分に必要な、英語レベルの目標をきめる

つぎに英語レベルの目標を、英検・TOEFL・IELTSなどのスコアのなかからきめました。

例えば、英検2級合格とか、TOEFLで100点とる、などです。

目標をきめることで、戦略をたてれます。

ぼくの場合は、英検2級合格にしました。

海外留学に必要な条件だったので・・・😄

そして、目標に向けて、試験対策をしながら勉強をすすめていきました。

テストを受けることで、受験日までの期限ができるので、いやでも勉強するしかなくなります笑。

お金もかかるので、もったいない精神もはたらいて、自分をふるいたたすことができました。

あと、試験は日常生活からアカデミック、ビジネスまで幅広い分野をあつかうので、英語を全体的に伸ばしていけるメリットもありますよ♪

ステップ③ YouTubeを使って、勉強をはじめる

ぼくは、YouTubeの『映像授業 Try It』をつかって、文法からはじめました。(下記にリンクあり)

まず基礎の基礎から勉強するためにです。

中1英語すら、あやしいレベルでしたので・・・😅

YouTubeをつかって、中1から高校3年生までの基礎英語を、学ぶことができました。

学生時代を思い出して、ノートをとりながら、1日最低でも1時間みる!とか決めてやっていました。


これを終えてからは、英検3級の教材を買って、試験にむけて勉強していきました。

ぼくは英検3級から順に、受けていくことにしましたので・・・。

(はじめは、本当に単語も文法もぜんぜんわからなくて、英検4級ですらチンプンカンプンでした😅)

ステップ④ 英語の検定を、受験する

いままでの戦略が正しかったか確認するために、英検を受験します。

ぼくは、英検3級の過去の問題集を解いて、答え合わせをして、合格点にたっしていたので、英検3級を受験しました。

会場は、ほぼ中高生しかいないので、アウェイ感があります笑。

周りの目も気にせず、試験に挑み、合格しました🎊

英検3級だったので、問題はカンタンでしたが、久しぶりに試験をうけることと、パソコンの操作のやり方に、少し戸惑いました。

しかし、これは初めだけで、テストを受けていくうちに慣れます。

ぼくは、英検の教材をメルカリで購入していました。

お金を節約したかったので・・・。

そして、リスニング用のアプリをダウンロードして、スキマ時間にひたすらリピートして、問題文になれるようにしていました。

英検には、1次試験(筆記とリスニング)と2次試験(面接)があり、どちらも問題出題にきまった流れがあるので、アプリで耳をならして試験の対策をしていました。

このやり方は、試験対策にオススメです。

試験当日に、あせらずテストを受けることができます。

デジタル教材が好みの場合は、こちらに英検公式の教材があります。

リスニング用アプリも問題集も英単語も全てはいっているので、オススメです。

英検5~準1級に対応【旺文社 英検ネットドリル】

ステップ⑤ オンラインで、外国人と英会話をはじめる

レアジョブ英会話に登録しました。

なぜなら、料金が安く、英検の面接対策があったからです。

準2級からは、面接のリスニングとスピーキングのレベルがあがり、ついていけなかったので、実際に外国人(フィリピン人でした)と練習をすることにしました。

スタディサプリやCamblyなども試してみましたが、どれも続かず・・・。

1日1時間マンツーマンで、フィリピン人と練習できるレアジョブが、ぼくには合いました🎵

こちらから、無料で2回体験レッスン受けれます、オススメです。

オンラインレッスンの「レアジョブ英会話」

そして、英検準2級に申し込みをし、試験日まで毎日1時間のレッスンを受けて、英検の問題文も解いて準備しました。

しかし・・・、

不合格でした。

面接は受かっていたのですが、筆記の試験で落ちていました。

でも問題の傾向がわかったので、もう少し勉強したら、つぎは合格できる!という感覚でした。

そして、再チャレンジ。

準2級に合格しました🎵

あきらめずにチャレンジし続ける気持ちが大切ですね♪

同じやり方で、つぎは2級に申し込みをして、また1度不合格になりましたが再チャレンジし、2級に合格できました🎉

英検2級合格までに、約1年半かかりました。

なぜ英語勉強をつづけれたかというと、

  • つねに次の目標があったこと
  • 試験の結果で、上達を実感できる
  • なにより合格したときは、うれしい!

が理由です。

また、合格したときは、家族といっしょにご褒美ディナーに行っていたのもモチベーションになりました😄

ステップ⑥ 英会話カフェや、オンラインの英会話グループに参加する

ネットやFacebookなどで、『英会話』や『英会話カフェ』と検索して、定期開催されている英会話イベントに参加しました。

すこし英語が理解できてきているので、英語にふれる機会をふやすためです。

毎日のレアジョブ英会話1時間に、プラスで英会話時間をふやすイメージ。

なぜなら、大人が英語を習得するのに約2,500時間必要といわれているからです。

毎日2時間勉強しても、2年以上かかる計算になります。

ですので、時間をふやすことは大切です。

あと、英検も準1級に申し込みをし、勉強を続けました。

しかし、不合格・・・😇

ぼくは、1度かならず落ちていました笑

でも、つぎは受かるな!という感覚でした。

ステップ⑦ 好きな国に、旅行(留学)してみる

英検準1級に落ちたあとすぐに、マルタ共和国に3ヶ月留学しました。

すこしづつ英語のレベルがあがってきているのは感じていましたが、上達のスピードをアップさせたかったからです。

先述しましたが、英語を習得までに約2,500時間必要なので、それならば1日全ての時間を英語にしようと思いました。

マルタはヨーロッパの島国なので、近隣のフランス、イタリア、ドイツなどから留学生たちがきていました。

ぼくは3ヶ月間ホームステイをしたのですが、ルームメイトはフランス人19歳とイタリア人20歳でした。

実際のマルタ留学の様子

周りより、ずいぶん年上でしたが、同い年の友だちとかわらない接し方をしてくれたので、気をつかうことなく楽しく過ごせました。

向こうには、そもそも敬語とかないので、みんなフレンドリー♪

行ってみて感じたことですが、リスニングもスピーキングもぜんぜんついていけませんでした。

マルタでは、語学学校に通ったのですが、使われる単語や発音や会話のスピードが、日本で学んだものとは違ったので、ほぼ理解できませんでした。

しかし、語学学校の先生たち(イギリス人、マルタ人など)はみんな優しく、困っているいるぼくをサポートしてくれました。

マルタ3ヶ月留学では、予定どうり毎日を英語漬けにすることができて、帰国する前には、ほぼ理解できなかった英語が聞きとれるし、話しを返すこともできるようになりました。

かなり成長できたと、実感がありました。

さいごに、『PROGOS』という英語のテスト結果をのせておきます。

PROGOSとは?

オープンクエスチョン形式で、20分で完結するビジネス英語スピーキングテストです。

グローバルスタンダードであるCEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)に基づき採点評価しています。

このテストは、レアジョブ英会話に入会したら、無料で月1回受けることができました。

入会当初が、A1 High(これは英検で3級にあたります)

マルタから帰国後が、B2(これは英検で準1級にあたります)

以上の7ステップで、約2年で英検3級から準1級レベルまで、あげることができました。

まとめ

この記事では、

35歳・英語ゼロから、話せるレベルまで上達した、ぼくの独自のやり方を解説しました。

  • ステップ① 現在レベルの確認
  • ステップ② 目標をきめる
  • ステップ③ YouTubeで文法から
  • ステップ④ 英検を受験
  • ステップ⑤ オンライン英会話
  • ステップ⑥ 英会話イベントなどに参加
  • ステップ⑦ 短期留学

以上の7ステップで、約2年かかりました。

継続のコツは、英語の勉強を習慣化することです。

毎日おなじ時間に、行うことです。

子供のころに英語をしておかないと、話せるようにならないとか聞きましたが、そんなことは全くありません。

たしかに周りの若者たちは、ぼくよりはやいスピードで上達していきましたが、コツコツと続けていくことで、追いつくことができます。

それに今が人生で1番若いです!

年齢は気にせずに、英語をたのしく学んでいただけたら良いと思います♪

大人からでも英語を勉強して、世界の人たちと話せるようになって、いままで経験したことがない新しい人生をスタートしてもらえたら光栄です。

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